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同人誌感想『イクトセイ』

 こちらは以前の感想ブログに載せていた記事の転載です。

 唐突に感想語りたくなりました。こんにちは、志信です。

 基本的に、同人誌は一般の書籍よりも一期一会だと思っているので、とりあえず読みたいと思ったら買うようにしてます(ツイッター浮上率低くて、気づかぬ間に通販終わってたりとかしますが;)
 おかげで積み本が増えてて困るんですが、本当に今日はふと「ああ、読もう」と思って手に取ったのが青柳朔さん(サイトはこちら)の『イクトセイ』でした。
 アリスブックさんでまだ通販されてますので、興味を持たれた方はこちらからどうぞ!⇒ http://alice-books.com/item/show/1414-7

 って、長くなりそうなので、続きは追記にて。

 『イクトセイ』

 最初にあらすじを拝見した時点で、何かもう「アカン。これはアカン奴や」と直感しておりました。
 何故って、まずは幼なじみですよ!
 私の作品をご覧になったことのある方はご存知かと思いますが、幼なじみという関係性が大好きです!
 その上での『相棒』!
 恋とも愛とも違う、けれど唯一無二の存在。
 私の作品をご覧に~(以下略)、こういう恋とも愛とも違う特別な関係性が大好きですっ!
 これは私を抹殺しにかかっているなとあらすじから察し、けれどなかなか本を読む時間自体が取れなかったために、今日までパソコンデスクの本棚で背表紙眺めるだけで終わっていたわけですが……。
 好きっ!!!!!
 予想以上に全力で全私が死にかけたので、青柳さんは私を殺した犯人です(オイ
 郁人と聖花の相棒からただの同級生へ、そして他人へと移り変わっていく関係性の変化に切なくなりながらもそうそう、幼なじみの良さなんだよ、この切なさが! と思ったり。
 合間に挟まれる生野さんとセイさんの淡い初恋にも似た友情だったり、育子さんと清四郎さんの名前もつけられないような関係だったりがまた美しくて。
 細くたどたどしい、今にも途切れてしまいそうな絆の繋がりが、それでもしっかりと懐中時計とともに刻まれているのだなと思うともうじわじわしちゃいました。
 大号泣、というより、じんわりと胸に沁みて泣きたくなる。でもそこには常に柔らかな水彩色のあたたかさがあって、これはもう定期的に読み返したくなるお話だなと思いました。
 それくらい私のドツボでした。
 そもそも、感想書くの苦手な私が、ブログに感想書こうと思う時点でご察しでしょう(笑
 麻雀の役に例えると、リーチ一発タンヤオ平和二盃口をツモったくらいの気分です。表裏赤とか乗って数え役満になる勢いです。(わかりにくいわ!
 しかし、相変わらず感想書く語彙がなさ過ぎてやばいんで、誰か私の脳内を美しい感想文に変換できる機械を開発してくれませんかね!?
 麻雀の役で例えるのは間違ってるとわかるくらいの語彙力はありますが!

 とにかく、今読み終わった勢いでだーっと感想書いているので、かなり怪しい上にただただ好きだと叫んでいるだけの感想ですが、幼なじみとか相棒とかそういう恋愛とひとくくりにできない関係性の好きな方にはぜひおすすめいたします!

 以上、単なる萌えの発散でした!畳む


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